Biography

Arte Animi-pianoduo(アルテアニミ・ピアノデュオ)

アルテアニミ・ピアノデュオは棟久木綿佳(むねひさゆうか)とSamuel Fried(サムエル・フリード)によって2009年に結成された。2人はそれぞれパリとベルンで研鑽を積んだあと、2010年、ローザンヌ高等音楽院にて修士課程を修了 。 これまでにアジア・ヨーロッパ・アメリカ、14カ国で演奏。ドイツ音楽とフランス音楽を中心に、ジャズ風の作品やあまり知られていない佳作を織り込んだ新鮮なプログラムで好評を博す。新曲発表を含む現代音楽演奏も積極的に行い、彼らによる即興演奏は高い評価を得る。 2010年グリエールピアノ国際コンクール第1位(ドイツ)、2011年メンデルスゾーンカップヨーロピアン大会第1位(イタリア)、オーディエンス賞、並びにモシュコフスキー賞、2012年ミュージック&アース国際音楽コンクール第1位およびグランプリ(ブルガリア)、2012年IBLAグランドプライズwinner・ローゼンブラットアワード(イタリア/アメリカ)受賞。審査員より「彼らの存在はこれからの音楽界にとって大変喜ばしく、大きな発掘である」「心を伝えることの出来る音楽家」などとの評価を受ける。 2012年、スタインウェイアンサンブルに選ばれる。2013年ニューヨークカーネギーホールでのデビューコンサートを含むアメリカツアーに招待され、絶賛される。プーランク「2台ピアノのためのコンチェルト」を南西ドイツ交響楽団と共演するなど、活動の幅を広げている。

2015年2月、東京「サントリーホール」大阪「ザ・フェニックスホール」山口「秋吉台国際芸術村」を含む日本ツアーを予定。